「株主優待をもらったら、旅行や暮らしに活かしたい」と考えたことはありませんか。
私はSBI証券のNISA口座(成長投資枠)で、株主優待のある日本株を4銘柄、100株ずつ持っています。オリエンタルランド、東急不動産ホールディングス、楽天グループ、イオンの4つです。
この記事では、4銘柄の優待の中身と、私が実際にどう使っているかを紹介します。
※優待内容は2026年10月29日時点で各社の公式サイトを確認しています。内容は変わることがあるため、購入前に公式サイトをご確認ください。特定の銘柄の購入をすすめるものではありません。
筆者が持っている優待株4銘柄
| 銘柄 | 権利確定月 | 100株での主な優待 | 旅や暮らしでの使い道 |
|---|---|---|---|
| オリエンタルランド | 3月・9月 | 通常優待はなし(3年以上続けて持つと1デーパスポートを毎年1枚) | 東京ディズニーリゾート |
| 東急不動産ホールディングス | 3月・9月 | ホテルや東急ステイの宿泊優待券など(年2回) | ホテル・リゾートへの宿泊 |
| 楽天グループ | 12月 | 楽天モバイル(音声+データ30GB/月)6か月無料 | スマホの2回線目(旅先の予備回線) |
| イオン | 2月・8月 | オーナーズカードで買い物金額の1%を還元 | 普段の買い物、旅先のイオン |
オリエンタルランド|長く持つとディズニーのパスポートがもらえる
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの優待は、1デーパスポートです。
ただし、100株では毎年の通常優待はありません。通常優待がもらえるのは500株以上からです。100株の場合は、3年以上続けて持つと毎年1枚もらえる「長期保有株主優待」が対象になります。3月末と9月末の株主名簿に、同じ株主番号で7回以上続けて載っていることが条件です。
さらに2026年は、上場30周年の特別株主優待として、2026年9月30日時点で100株以上持っている株主に、1デーパスポートが1枚配られます。発送は2026年12月の予定で、東京ディズニーランドか東京ディズニーシーのどちらかに使え、有効期限は2027年8月31日です。今回限りの優待です。
私は9月末より前に購入したので、この特別優待が届く予定です。
なお、長期保有の優待は、証券会社を変えるなどで株主番号が変わると、条件がリセットされることがあります。長く持つつもりなら、同じ口座で持ち続けるのが安心です。
東急不動産ホールディングス|ホテルや東急ステイに優待料金で泊まれる
東急不動産ホールディングスは、100株から優待券が年2回(3月末・9月末の株主が対象)届きます。100〜499株の場合、半年ごとに届くのは次の優待券です。
- ホテルハーヴェストの宿泊優待券(A券):1枚
- リゾートホテル・東急ステイの宿泊優待共通券:2枚
- ゴルフ場・スキー場のスポーツ優待共通券:2枚
- 渋谷区内の飲食店で使える飲食優待共通券:1枚
旅行で使いやすいのは宿泊の優待券です。全国にある都市型ホテルの東急ステイでは、公式サイトの株主優待対象プランが10%割引になります。会員制リゾートホテルのホテルハーヴェストには優待料金で泊まれ、平日・日曜の素泊まりなら大人1人1泊7,700円(税込)からです(施設や時期によって変わります)。
私は9月末より前に購入したので、12月上旬に優待券が届く予定です。
使うときは、公式サイトや電話での予約が必要で、旅行予約サイト経由の予約は対象外です。ほかの割引との併用もできず、有効期限もあるので、届いたら早めに旅行の予定と照らし合わせておくのがおすすめです。
楽天グループ|楽天モバイルをスマホの2回線目に
楽天グループの優待は、楽天モバイルの「音声+データ30GB/月」プランが6か月無料になるものです(2025年12月末の株主が対象の第29期)。さらに翌年6月末まで同じ株主番号で持ち続けると、もう6か月無料になり、合わせて1年ほど使えます。
私はこの回線を、スマホのデュアルSIMの2回線目として使っています。
2回線にしておくと、旅先でメインの回線がつながりにくいときに、もう一方に切り替えられるので安心です。
なお、楽天グループの2025年12月期の配当は無配でした。配当金を目的にするより、優待を使う前提で考えたい銘柄です。優待の内容は毎年発表されるので、最新の内容は公式サイトで確認してください。
イオン|オーナーズカードで買い物の還元を受ける
イオンの優待は「オーナーズカード」です。会計のときに提示すると、半年間の買い物金額に応じて還元を受けられ、100株なら還元率は1%です(半年で100万円の買い物まで)。
私は普段の買い物で使っています。全国のイオンなどの対象店舗で使えるので、旅先にイオンがあれば、旅行中の買い物も還元の対象になります。
以前は、イオンモールなどにある株主向けの休憩スペース「イオンラウンジ」も使っていました。2026年5月からは、100株以上の株主は月4回まで利用できます。
優待株を持つときに気をつけていること
- 優待をもらえても、それ以上に株価が下がれば損になる
- 優待の内容は変わったり、なくなったりすることがある
- 優待をもらうには、権利付最終日までに株を持っている必要がある
- NISAで持つ場合、配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」にしておかないと、配当金に税金がかかる
- 長期保有の優待は、株主番号が変わると条件がリセットされることがある
私にとって優待株は、オルカンの積立とは別の「楽しみの部分」です。資産づくりの中心は分散した投資信託の積立にして、優待株は無理のない範囲で持つようにしています。考え方は「新NISAで何を買う?」に書いています。
まとめ|優待は旅と暮らしを少し豊かにしてくれる
今回紹介した4銘柄は、100株でも旅や暮らしに使える優待があります。
- オリエンタルランド:長く持つと1デーパスポート。2026年は記念の特別優待も
- 東急不動産ホールディングス:ホテルや東急ステイに優待料金で泊まれる
- 楽天グループ:楽天モバイルを1年ほど無料で使える
- イオン:普段の買い物で1%の還元
優待株を買うときは、優待の内容だけでなく、株価の値動きや優待の変更もふまえて、無理のない金額で考えてみてください。
これから証券口座を選ぶ方は「新NISA対応のおすすめ証券口座を比較|あなたに合う1社の選び方」もご覧ください。

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