こどもNISAはどこで開く?SBI証券・楽天証券・マネックス証券を比較|申込みの流れと選び方

こどもNISA どこで開く? 資産運用術
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※投資には元本割れの可能性があります。

2027年1月に始まる「こどもNISA」。SBI証券・楽天証券・マネックス証券などの主要ネット証券では、2026年10月1日から事前申込みが始まっています。

ただし、こどもNISAは未成年のうちは金融機関を変更できません。別の会社に移るには口座を廃止する必要があり、その場合は課税扱いで払い出しになります。最初の1社選びは、大人のNISA以上に慎重に決めたいところです。

この記事では、主要ネット証券3社のこどもNISAを比べます。筆者自身は楽天証券で申し込む予定です(理由は後半で書きます)。制度そのものの説明は「こどもNISAとは?」をご覧ください。

先に結論

  • 親がすでに口座を持っている証券会社で開くのが、手続きも管理もいちばん楽
  • 子どものジュニアNISAがある会社なら、同じ会社にそろえると管理しやすい(筆者はこれで楽天証券)
  • 保有コストを最優先するなら、信託報酬0.00%の「ゼロカン」があるSBI証券
  • 楽天ポイントで投資したいなら楽天証券、ドコモ・dポイントを使っている・店頭で相談したいならマネックス証券
  • 3社とも積立は100円から

SBI証券・楽天証券・マネックス証券の比較

項目SBI証券楽天証券マネックス証券
事前申込み2026年10月1日から2026年10月1日から2026年10月1日から
親の口座必要必要原則必要
こどもNISAの申込みこども口座の申込みで「こどもNISAを申し込む」にチェック親の口座から子どもの情報を入力。こども口座と同時でも後からでも可未成年口座を開いてから申込み(2026年12月ごろ同時開設に対応予定)
積立の最低金額100円から100円から100円から
特徴的なサービスこどもNISA専用「ゼロカン」(信託報酬0.00%)楽天ポイントで投資信託を買える。保有残高に応じてポイントこどもNISA対象の投信は約260本。一部のドコモショップで対面サポート
親子での管理アプリ「SBI証券Plus」で親子の口座を切り替え親の口座から家族の資産をまとめて確認(今冬に提供予定)定期自動入金サービスに対応
たまるポイントVポイントなど楽天ポイントdポイント、マネックスポイント

※2026年11月6日時点の各社の発表・報道をもとにしています。制度開始前のため、各社のサービスは変わる可能性があります。

SBI証券のこどもNISA

信託報酬0.00%の「ゼロカン」が買える

SBI証券では、こどもNISA専用ファンドとして「SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド(愛称:ゼロカン)」を扱います。信託報酬が0.00%で、オルカンと同じ「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動を目指す商品です。

  • 運用会社:SBIアセットマネジメント(2026年11月17日設定予定)
  • 18歳以降も、信託報酬0.00%のまま保有を続けられるとSBI証券は説明
  • 信託報酬以外の費用(監査報酬など)は、他の投信と同じく基準価額を通じて負担する

参考までに、オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))の信託報酬は年率0.05775%です。もともと十分安いので差は小さいものの、17年近く持ち続ける子どものお金なら、ゼロはわかりやすい安心材料です。

申込みの流れ

  1. 親がSBI証券の総合口座を開設する(すでに持っていれば不要)
  2. 親の口座にログインし、ホームの「未成年口座」開設からこども口座を申し込む
  3. こども口座の申込みフォームで「こどもNISAを申し込む」にチェックする

こども口座をすでに持っている場合は、こども口座にログインして「こどもNISA」開設から手続きします。親と子どもの口座を同時に申し込むことはできないので、親の口座が開き終わってからになります。SBI証券の総合口座の開き方は「SBI証券の口座開設方法」で解説しています。

楽天証券のこどもNISA

楽天ポイントで投資できる。ジュニアNISAがある人は要チェック

楽天証券では、楽天ポイントを1ポイント=1円として投資信託の買付に使えます。対象ファンドの保有残高に応じて、毎月楽天ポイントもたまります。今冬には、親の口座から家族の資産をまとめて確認できるサービスも始まる予定です。

楽天証券でジュニアNISAを持っている方は、次の点に注意してください。

  • ジュニアNISAの口座が、こどもNISAに自動で切り替わることはない。こどもNISAは別に申し込む
  • ジュニアNISAの残高を、こどもNISAにそのまま移すことはできない

申込みの流れ

  1. 親が楽天証券の総合口座を開設する(すでに持っていれば不要)
  2. 親の口座にログインし、子どもの氏名・生年月日などを入力して、こどもNISAの開設を選ぶ
  3. 必要書類(同居ならマイナンバーが記載された住民票の写し)を画像でアップロードする

こども口座(未成年口座)と同時に申し込むことも、あとから申し込むこともできます。2026年10〜12月に申し込んだ場合、口座が開くのは2027年1月以降です。詳しくは楽天証券のこどもNISAページで確認できます。

マネックス証券のこどもNISA

ドコモユーザーにうれしい特典と店頭サポート

マネックス証券は、NTTドコモのグループ会社です。一部のドコモショップでは、こどもNISAの説明や事前申込み、親の証券口座の開設を対面でサポートしています。ネットでの手続きに不安がある方には心強い点です。

事前申込みに合わせて、dポイントがもらえる紹介プログラムや、2027年1月の投資信託の買付を対象にした抽選キャンペーンも行われています。条件や期間は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。

申込みの流れ

  1. 親がマネックス証券で証券口座を開設する
  2. 子ども名義の証券口座(未成年口座)を開設する
  3. 未成年口座にログインして、こどもNISA口座を申し込む

2026年12月ごろには、未成年口座とこどもNISA口座を同時に開設できるようになる予定です。

どこを選ぶ?タイプ別の選び方

こんな人おすすめ
親がすでにSBI証券でNISAをしているSBI証券
子どものジュニアNISAが楽天証券にある楽天証券
楽天カード・楽天ポイントをよく使う楽天証券
親がすでにマネックス証券を使っているマネックス証券
保有コストをとにかく下げたいSBI証券(ゼロカン)
ドコモ回線・dポイントを使っているマネックス証券
店頭で話を聞きながら開設したいマネックス証券(対応ドコモショップ)

いちばん大事なのは、親や子どもがすでに使っている証券会社とそろえることだと考えています。こどもNISAは親の口座が前提で、管理も親がします。同じ会社なら、積立の設定も残高の確認も一か所で済みます。

これから親の口座も作る方は、親の新NISAも含めて選ぶと失敗しにくいです。主要ネット証券の比較は「新NISA対応のおすすめ証券口座を比較」にまとめています。

筆者はどうするか

筆者は、自分の新NISAはSBI証券で積み立てていますが、こどもNISAは楽天証券で申し込む予定です。子どものジュニアNISAを楽天証券で持っているからです。

ジュニアNISAはそのまま持ち続けるので、子どものお金は同じ会社でまとめて見られるほうが管理しやすいと考えました。これから新しく始める方で、親がSBI証券を使っているならSBI証券、ドコモユーザーならマネックス証券も十分よい選択肢です。

注意点

  • 未成年のうちは金融機関を変更できない。乗り換えは口座廃止+課税での払い出しになる
  • 事前申込みをしても、買付できるのは2027年1月以降
  • 子どもの口座の申込みには、子どものマイナンバーと続柄が載った住民票の写しなどが必要
  • SBI証券の場合、子ども口座からの出金先は子ども本人名義の銀行口座。事前に子ども名義の口座を用意しておくとスムーズ
  • キャンペーンは達成条件や抽選の有無を必ず確認する

まとめ

  • こどもNISAは、未成年のうちは金融機関を変えられない。最初の1社選びが大事
  • 親や子どもがすでに口座を持っている証券会社にそろえると、手続きも管理も楽
  • コスト重視ならSBI証券のゼロカン、楽天ポイント派・ジュニアNISAが楽天証券にある人は楽天証券、ドコモユーザーや店頭サポート重視ならマネックス証券

参考情報(確認日:2026年11月6日)

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